2012年2月

ソフトウェアアップデート

下記のようなプログラムの修正を行いました。保証書記載のダウンロードURLから最新版をダウンロードして頂けます。(URLが分からない場合はお問い合せ下さい。)

ソフト: Magwinder(3次元コイル設定ソフト)
内容: バックグラウンドモードでの計算の際にコイルの回転設定が正しく反映されない問題を修正しました。

ソフト: EStat, Nelson, PerMag, Pulse, RFE2, TDiff
内容: "Solution display"がオンになっている場合に計算中にプログラムがクラッシュする問題を修正しました。

ソフト: Mesh(2次元メッシュ生成ソフト)
内容: ドローイングエディタで"Save as"で保存する際に現在のMIN及びMOUファイルの名前が反映されない問題を修正しました。

ソフト: 全ての解析プログラム
内容: バックグラウンドでの計算の際にフルパスで指定した入力ファイルを認識するように全てのソルバープログラムを改良しました。

ソフト: TC, AMaze, GBLaunch, Xenos
内容: マルチコアまたはマルチプロセスマシン用にプログラムランチャーに新たな機能を追加しました。簡単に一連の計算を設定しバックグラウンドでそれらを実行させることが可能になります。この一連の手順はDOSバッチファイルとして保存され、後で編集したり再利用したりすることが可能です。

ソフト: OmniView(3次元荷電粒子軌道解析ソフト)
内容: "Save named view"でNPSkipの設定と軌道プロットタイプ(projection/intersection)の設定を保存する様にしました。

ソフト: EStat(2次元静電界解析ソフト)
内容: 新バージョンで省略されていた、導体表面に沿った電界分布データの自動生成機能を復活させました。(コマンド: ANALYSIS/REGION SURFACE FIELD TOOL)

静電噴霧の計算(Trak/OmniTrak)

静電噴霧で液滴を噴射させた場合の液滴の軌跡をTrakまたはOmniTrakで計算可能かというご質問がありましたので、こちらにも回答を書きます。

 AMaze/TriComp荷電粒子解析ソフトは、基本的には真空中の電子やイオンなどの小さな荷電粒子を対象としておりますが、粒子の電荷と質量と時間ステップを適切に設定すれば液滴の計算も可能です。
ただし、質量は原子質量単位(AMU)で設定しなければならないので、非常に大きな値を指定しなければなりません。それが不便な場合は[電荷/質量]の値さえ合っていれば小さい値で設定しても運動の振る舞いは同じになります。その際、運動に要する時間は[√質量]倍になります。
 
なお、蒸発や分裂により粒子の大きさや個数が途中で変わっていくような計算はソフトの仕様上、今のところできませんが、計算領域を上流側と下流側に二段階(もしくはそれ以上)に分けて、上流側の終端での粒子の状態を保存し、次に下流側の計算で上流側終端の粒子のデータを書き換えて初期値として利用する事で、ある程度は模擬できるかもしれません。この場合は粒子の大きさ等が変化する箇所は、ユーザーが指定した場所のみとなります。
 
重力による落下や空気抵抗は残念ながら考慮できません。
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