2012年5月

プログラムランチャーのボタンがグレーになっている場合

ソフトウェアのアクティベーションを行ったのにプログラムランチャー(tc.exe, amaze.exeなど)の各プログラムのボタンの文字がグレーになっていてクリックできない、というお問い合わせを複数のお客様から頂きました。

 
これはプログラムフォルダの設定がなんらかの原因(設定ファイルが壊れたかfieldpフォルダを移動させた等)でクリアされてしまったのか、もしくは始めから設定自体がなされていないためです。
AMaze.exeやTC.exe、gblaunch.exeなどの「PROGRAM FOLDER」ボタンをクリックし、AmazeフォルダやTriCompフォルダの位置を設定し直せば起動できるようになります。

Segment mismatch (MetaMesh, Mesh)

MeshMetaMeshでメッシュを生成しようとすると"X segment mismatch at 3.500E+00"といったエラーメッセージが出て、メッシュ生成が止まってしまうことがあります。

これはメッシュ間隔の設定の行で、行の2番目の値(区間終わりの座標)が次の行の最初の値(区間始まりの座標)と一致していないことを示しています。
例えばXMeshコマンドに次のような行が続いているとします:
 
      1.40000E+01  2.40000E+01  5.00000E-01
      2.50000E+01  3.00000E+01  3.00000E-01
 
ここでは1行目の2番目の値が2.40000E+01で、2行目の最初の値が2.50000E+01 が一致していません。従って"X segment mismatch at 2.40000E+01"というエラーメッセージが出ます。1行目の2番目の値を2.50000E+01とするか2行目の最初の値を2.50000E+01とすればエラーは出なくなります。
また上記の間違いと同程度によくある間違いが、座標の入力が小さい値から順に書かれていないということがあります。
区間の入力は座標の小さいところから順に書いて行って下さい。上の行から座標の値が大きくなって行き、かつ上の行の2番目の値と下の行の1番目の値が一致して区間が連続するようにしなければなりません。

"internet activation check failed"と表示されソフトが起動しない

時々頂くお問い合わせですが、アクティベーション申請後ウェブブラウザ上でアクティベーションに成功(Activation successfulと表示)したにも関わらず、各プログラムを起動しようとすると"internet activation check failed"と表示されて起動できない場合があります。

対処法:

(1) この問題の原因は殆どの場合、プロキシーの環境変数の設定がなされていないか、間違っている場合に起こります。AMaze/TriComp/GamBet/Xenosはウェブブラウザとは別のプログラム(wget)で通信しますので、ウェブブラウザ上でアクティベーションが成功した場合も、各プログラムが開発元のサーバーと接続できずにエラーが出ることがあります。"プロキシーサーバーを利用している場合の設定.pdf"に従い、http_proxyの設定を行って下さい。

(2) またまれに何らかの原因で設定ファイルが壊れてしまっている場合があります。上記の対処で解決しない場合は以下の手順でインストールおよびアクティベーションをやり直してみて下さい。

  1. ソフトをアンインストールします。スタートメニューの該当プログラムのフォルダ(例えば「*** Design Suite」や「*** Toolkit」など)内にアンインストーラーがありますので、それを選択してアンインストールを行って下さい。
  2. 次にc:\fieldpフォルダを削除して下さい。
  3. 再度インストーラーを起動してインストールを行い。再度アクティベーション申請を行って下さい。設定ファイルが作り直されプログラムが動くようになります。

(3) それでも解決しない場合は、ネットワークのセキュリティ設定のためにアクティベーション用のサーバーへの接続がブロックされている場合が考えられます。この場合は、ネットワーク管理者に相談して頂く必要がございます。
ソフト起動時のアクティベーションチェックは、wgetを使って、接続先のサーバー(メイン:fieldp.us サブ:fprecision.com)にアクセスしております。プロキシーサーバー側でwgetの使用を禁止していたり、またはwgetでのfieldp.usまたはfprecision.comへのアクセスが許可されていないとこのエラーがでますので、アクセスを許可するようにしてもらう必要がございます。

ソフト開発元休業日による新規アクティベーションの休止

5/19(土)〜5/24(木)はソフトウェア開発元のField Precision社が休業日となりますので、この新規のアクティベーション受付(ご購入、トライアル共)が停止となります。予めご了承下さい。

ファイル名の問題

ソルバープログラムで計算を実行しようとすると"Wrong number of parameters in MESH command"というエラーが出る場合があります。 これはメッシュファイル(.MDFや.MOU)のファイル名に問題がある場合に出ます。

ファイル名を付ける際には以下の点にご注意ください。

ファイル名にはスペース、コンマ、コロン、タブ、イコール"="、括弧"("、")"を使う事はできません。これらの文字は区切り文字として定義されておりますので、ファイル名に入っていると、そこでファイル名が終わりと認識されてしまいます。また拡張子を除いて半角英数20文字以下にする必要があります。

EStat(静電界解析)のRegion propertiesコマンド

最新版(Ver.7.0)のEStatで、各Regionのエネルギー値などを求めるRegion propertiesコマンドが見当たらないというお問い合わせを頂きました。

"Region properties"は最新バージョンでは"Volume integrals"に統合されました。マニュアルではまだ"Region properties"についての記述があり、内容が古いままになっていました。どうも申し訳ございませんでした。

Ver.7.0では"Volume integrals"で"[ファイル名].DAT"という名前でデータを保存しますと、その保存されたファイル(テキスト形式)の中に各regionのエネルギーの値が書きだされます。

半径(r)方向、方位角(θ)方向の電流設定(Aether)

Aetherでz軸を中心軸と考えた時に、r方向に一定の電流密度を指定することは可能なのでしょうかというご質問がありましたのでこちらにも書いておきます。

これは電流密度の指定をx成分とy成分に分けて書く事によって可能です。

例えば下記のような形です。(電流密度の大きさを1E3とした場合)
Jx(4,1)  = 1E3 *$x/sqt($x^2+$y^2)
Jy(4,1)  = 1E3 *$y/sqt($x^2+$y^2)
 
また似たケースでθ方向の電流を設定する場合の例がAetherチュートリアル(aether_tutorial.pdf)の13章や14章にのっております。
 
 
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