2012年11月

Surface integral(面積分)による磁力の計算

PerMagのsurface integral(面積分)コマンドで磁力を計算する場合の注意点について書きます。

surface integralではexternal region(外側領域)とinternal region(内側領域)を設定しますが、このときexternal regionは比透磁率1の空間を前提にしておりますので、透磁率が1でない領域を指定しますと正しい計算になりませんのでご注意下さい。

またsurface integralの積分値はexternalの比透磁率1の領域中の磁場から求めますので、internal regionは磁石や磁性体以外にそれらを取り囲む比透磁率1の空間も含めることができます。

尖った角をもつ磁石等の場合は角の先端で磁界が集中し、その部分の磁場の値が不正確になりがちなので、そのような場合は磁石を取り囲む様なregionを設定しておいて、そのregionをinternal regionとし、周囲の比透磁率1の空間(例えばregion 1)をexternal regionとしてsurface integralを行った方が正確な値が計算できます。

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